今年も今治西高校の1年生が探求学習に訪問してくれました。

今年も今治西高校の1年生が
探求学習に訪問してくれました。
はじめに色々な話をする中で
「タオルを自分で買ったことがある人?」
と呼びかけると、37名中1名の手が上がりました。
他の地域の方には驚かれるでしょうか??
実は大人である私たちも同じでした。
タオルがたくさんある地域に育ち
身近だからこそ知らないことがあったり
当たり前にあるものに目を向けることをせずに
生きてきてしまったことに気が付きました。
タオルに関わるようになって初めて
タオルの良さや素晴らしさがより深くわかった。
地場産業に関わるようになって初めて
長く続けることがいかに大変で価値があることか
感じられるようになった。
それは地域の中で生きてきた人への感謝であり
豊かな自然へ感謝なんだ。
だからこそ、今みんなに
タオルのことや地域のことを
知ってほしいと思うんだよ…って。
織機を見つめ、タオルに触れる高校生の目は
とてもキラキラしていて逆に私たちは
たくさんのパワーをもらいました。
見てくれてありがとう。
聞いてくれてありがとう。
もっともっと。
タオルのことを知ってくれる人が増えますように。
